東洋療法本科東洋療法専科救急救命科介護福祉科アスレティックトレーナー科

鍼灸師に興味を持ったのは、高校三年生の進路を決める時期でした。最初は、鍼灸師という職業は知っていたものの…ハッキリとした目標というわけではなかったんです。進路で悩んでいる時に看護師の仕事をしている母から「人を笑顔にさせる仕事がいいよ」「手に職をつけなさい」と言われ、国家資格であり医療系の“鍼灸”という仕事が目につきました。
私は商業高校出身なので、就職か進学かという選択でだいぶ迷いもしましたが、母の言葉に後押しされて鍼灸の道へ進むことにしたんです。

学校選びは、周りに鍼灸師や鍼灸師を目指している人などまったくいないので、情報が少なく大変でした。たまたま学校の近くで開催していた会場ガイダンスに湘南の方が来ていて、そこで「横浜にも鍼灸の学校がある」ということを知りました。話を伺うと、アットホームな学校であること・実習の時間が多いことなど話してくれ、実際に見てみたくて早速体験入学に参加しました。“鍼灸”という新しい世界に飛び込む際、わからないことをすぐに聞ける環境に身をおきたかったので教員と学生の間に“壁”がないということがとても魅力に感じ、湘南を受験することにしました。東洋療法科には本科と専科があることを知りましたが、私にはマッサージやあん摩を施術する体力面にあまり自信が持てなかったこと、興味を持っていた鍼を集中的に学びたいと言う気持ちから専科を選びました。

学校に入学してみると、同じ年の女性は、たった一人。ほとんど

大人の人ばかりで、中には親子の年ほど離れたような人もいました。果たして仲良くやっていけるのか…とても心配でしたが、学期が進むにつれて固い雰囲気が和やかになり、みんなに妹のように可愛がってもらってとても良い学校生活が送れました。ただ、学校の勉強は実習も座学もとても多く、思っていたよりも大変でした。特に漢字が苦手な私は 最初の頃、教科書にフリガナを降っていました(笑)。授業や試験前の勉強会、放課後みんなで残ってわいわい練習するのがとても楽しく難しい漢字にもいつの間にか慣れていくことができました。東洋概論や経穴のカルタを自作して勉強してみましたが、コレが意外と頭に入り よかったです。

私の憧れの先生は祖母が通っている鍼灸師の先生です。祖母が「先生の顔を見ただけで調子が良くなる気がするのよ」と言っていたのが、とても胸に残っています。どれだけの時間がかかるかわからないけど、私もそういう先生になれるように勉強がんばります!!