
2005年08月01日 19:08日
湘南医療福祉専門学校 校歌
作詞 塩 田 利 夫
作曲 岡 村 英 雄
一.
暁の陽あびた、桜富岳を
純真(すなお)な心で 天(そら)に描くと
豊かな彩り浮き出(い)でて 優雅な調べに巡り会う
ああ 湘南医療福祉専門学校
二.
我等に必要な 知識と精神を
つかめる環境(ところ)に 舞い降りた時
人の温(ぬく)もり感謝して 医療と福祉の技磨く
ああ 湘南医療福祉専門学校
三.
試練に立ち向かう 湧き立つ気持ちと
鍛えた身体(からだ)を 包んでくれた
煌(きら)めく母校の恩恵に 華麗な大地が蘇(よみがえ)る
ああ 湘南医療福祉専門学校
平成15年2月7日
校歌の作詞にあたって
教務長 塩田 利夫
湘南の朝、海から昇る太陽を見に砂浜に立つ。辺りは朝の明るさを取り戻そうとしている。そんな時、ふと背後を見るとピンク色に輝いた富士山が見える。今でいう暁(あかつき)とはこの瞬間を言うそうだが、校歌の出だしにある“暁の陽あびた 桜(さくら)富岳(ふがく)”とはまさにこのときの情景を思い浮かべている。
歌詞の続きを見てゆこう。“桜富岳を 純真(すなお)な心で 天(そら)に描くと”とは、白いカンバスにピンク色の富士山を描いているのが思い浮かぶ。実はこの学校の校舎がピンク色であることから、この富士山は学校を意味しているのである。続きの歌詞にある“豊かな彩り浮き出でて、優雅な調べに巡り会う”と合わさって、1番の歌詞はこの学校との出会いを大切にしてほしいという意味が込められている。
2番の歌詞を見てゆこう。“知識と精神を つかめる環境(ところ)に 舞い降りたとき”という表現がる。舞い降りるとは、舞うようにフワリと降りることであるが、それぞれいろいろな人生を歩んで来た人が集まって、ひとつの目標に向かう様子を表している。
何を学ぶかは次の歌詞の“人の温(ぬく)もり感謝して 医療と福祉の技みがく”に込められている。(“人の温もり”としているが、自分が生きていること、そして生かされていることに気付いたとき、自然と人に感謝できるようになる様子を表している。)
3番の歌詞は、卒業してからの心境が詠まれている。“煌(きら)めく母校の恩恵に”の煌くとは、光り輝くという意味のほかに、盛んにもてなすという意味もある。これは、卒業生がよく学校に訪れていることを詠んでいるわけだが、実際に先生方が歓待してくれて、卒業しても学校に戻って来やすい環境であることは事実である。
最後に“華麗な大地が蘇る”という表現がある。これは、自分の中に潜んでいた華やかで美しい気持ちが浮き上がり、自分の立っている場所をも自覚できるようになったという情況を詠んでいる。卒業して終わりではなく、継続して学校からの恩恵を受けながら、日々成長していることを自覚できるようにと締めくくられている。
歌詞の中に、宇宙の万物を表現する“天と地と人”や本学の教育理念である、“心技体”の他に、いろいろ詠み込まれている校歌を、校舎移転に伴って作ってみた。