
2006年07月04日 12:48日
5/22(月)にお二人の(財)日本体育協会公認 アスレティックトレーナーマスターをお招きして、AT科対象の特別講演が行われました。 日本でも数少ないアスレティックトレーナーマスターのお話が聞ける数少ない機会。 いつもとは違う表情のみんながいます。
日本にアスレティックトレーナーという制度ができて約10年。
トレーナーという職業の歴史や現状と試験についての話。これからプロになろうとする学生たちには具体的な『プロでは何が大切か』といった話、そしてアスレティックリハビリテーションについて実際の事例を使っての話。
日本でもだんだんとアスレティックトレーナーの認知度が高まってきていますが、まだまだ難関な資格。そんなアスレティックトレーナーの育成・指導にあたられるアスレティックトレーナーマスターのお話は、学生たちにとって自分達が目指す資格の重さを痛感できる講義になったようです。
アスレティックトレーナー科1年 中村 知広 さん(抜粋)
私は今回の講演で、日本のトレーナーの歴史について沢山のことを知り、トレーナーを目指すものとして、歴史を勉強する大切さを知り、また、多くの先生の努力によって、トレーナーの資格・概念が確立され、現在のトレーナーという職業が存在することを知り、感謝の気持ちと同時に、これから私達の責任の重さも感じました。
お話の中で二つの言葉がとても印象に残りました。
ひとつは「スポーツ現場の中で、資格に限定されず広く活動できるのがトレーナーである」という言葉です。
トレーナーは誰もやらないようなことまでもが、その活動の範囲内であるからこそ、奥が深くまた難しい職業なんだと思います。その為にも出来るだけ多くの現場実習にでて、経験を積んでいこうと思いました。
ふたつめは「誰のためにトレーナーが存在するのか、考えながら勉強しなさい」という言葉です。
私の場合は常に選手のためにトレーナーが存在するという考えのもと、勉強していこうと思いました。
日本体育協会公認アスレティックトレーナーが出来て十年。私達がこれから十年先を視野にいれながら行動し、先生方がそうしたように、トレーナーという職業をさらに確立させていかなければならないと感じました。
アスレティックトレーナー科1年 松井 秋奈 さん(抜粋)今回の講演で、まずトレーナーの歴史について学ぶことができました。これまでの道のりはとても険しかったと思います。そのとても価値ある歴史・伝統的なものを受け継ぎ、次の世代に繋げていきたいと私は思いました。
また、JASA-AT制度が出来て11年目になるにもかかわらず、資格取得者はまだ776名しかいないということで、改めて試験の難しさを痛感しました。それだけ責任を伴っているということなのだと思います。
私は難しいということに投げやりになるのではなく立ち向かって行き、絶対に資格をとります!
私は群馬県出身で現在の群馬には資格所有者が8名いるということですが、神奈川県や東京都に比べると大変少ないと思います。群馬県にもATを必要としているところはたくさんあると思うので、群馬で活躍するATの方がもっと増えてほしいです。
どの先生方も口を揃えておっしゃることは、「ATは知識・技術はもとより人間性がとても大切だ」ということです。
人間性というのは自分が変わろうと行動を起こさない限り、良い方向には伸びないと思います。だからこそ学生の間にそのようなことを学び、経験しなければいけないのだと思います。
左:AT科1年 松井 秋奈さん 中央:AT科1年 西巻 隆宏さん 右:AT科1年 中村 知広さん