
2006年10月20日 09:49日
先日、アスレティックトレーナー科2年生は3日間の病院実習に行ってきました。
お世話になったのはスポーツ整形外科。
様々な事例についての講義の他、実際の外来の診察や理学療法や作業療法など様々なリハビリの現場に立ち合わせていただいたり、実際の手術を見学させていただいたりと、様々な経験をさせていただきました。
スポーツの専門家のたまごとして、何よりも患者の痛みを共感できたこと、そして治療の前にケガをしない身体作りがいかに大切かを実感できたことは、大きな収穫だったようです。
アスレティックトレーナー科2年 秋山 絢香 さん(抜粋)
とても充実した3日間でした。
必要に応じてスペシャルテストを行ったり、レントゲンを見たり、とても大変な中一人一人に対する対応は同じで、治って欲しいという気持ちがすごく伝わってきました。
患者さんの中に「先生のおかげでこんなに肩があがるようになりました。」などの感謝の気持ちをおっしゃる方もいて、その方は以前は肩があがらなかったんだと思うと、とてもうれしく思えました。
一人一人の症状の違いを整形外科は見極め、PTと連携しコミュニケーションをとりながら、一人一人にあった対応をしていく。たった一人の力では患者さんを良くすることは困難なのだと思いました。
肩の検査をする際、MRIを見やすくするための液を肩に注入し、写真を撮っていたことはとても印象に残っています。今の治療するための機械や道具は高度なものだと思いました。
そんな発展している機械で、もっと多くの人が日常生活に困らず、スポーツをベストな状態で行えるよう支えていけたら良いなと思います。
また、ケガを治療する以前にもっとケガをしないような体を作っていけたら、あんなに多くの患者さんが困っていないと思い、自分に何ができるのか考えました。
現場でトレーナーがしっかりとリハビリも含めて知識をもってトレーニングすることで、ケガの少ないチームにできると思うし、そういったチーム作りをしていくことが大切だと痛感しました。
リハビリについてですが、これからは治療もトレーニングもできなくては、人に指示し教えることはできないというお話を聞きました。例えばメニューに1RMのベンチプレスをあげるというときに、実際に自分自身が1RMのベンチプレスをあげたときの辛さを実感しなくては、患者さんの気持ちは伝わらない。その同じ状況の下で指導していかないと、患者さんとのコミュニケーションや信頼関係もつくれなくなってしまう。本当にその通りだと思います。
この実習を通じて手術やリハビリがいかに大変なことか実感することができました。そして、リハビリをしている患者さんの気持ちやリハビリの内容を頭に叩き込み、今回得たことをもとに、これからも沢山勉強していこうと思います。
こんなに多くケガに苦しんでいる人がいて、その人たちがスポーツ現場に復帰したり、一般の人が日常生活が送れるよう、少しでも力になりたい、そして社会に貢献できる人間になりたいと再確認することができた3日間でした。