
2007年06月16日 16:03日
アスレティックトレーナー科1,2年生で5/18~20に開催されたオックスファム・トレイルウォーカーでトレーナーブースを開かせていただきました。
オックスファム・トレイルウォーカーは世界的に行われているウォーキング・イベントで、今回は4人1組のチームで小田原から山中湖までの100kmを48時間以内に歩くというもの。参加するには寄付金を集めなくてはならないため、自分の体力に挑戦すると同時に、参加をきっかけに寄付金を集めて国際協力に貢献するというもうひとつの挑戦が用意された企画です。
当校は芦ノ湖キャンプ村(CP4)、駿河小山(CP7)にて、トレーナーブースを開設。世界中から参加した方たちに身振り手振りで一生懸命対応させていただきました。
その数なんと、CP4、CP7ともストレッチは200件超。CP7でのテーピングは100件を超えるほどご利用いただきました。
途中雨が降り、夜中も歩き続けるという過酷な状況の中、そんな参加者の方たちがストレッチ終了後メッセージを残して下さったり、「これでゴールができそう」というような強い言葉をいただき、長丁場のトレーナー活動で折れそうになる学生達の気持ちに元気をくださったこと、本当に感謝しています。
参加者の皆さん、そしてスタッフの皆さん本当に本当にありがとうございました。そして『お疲れ様でした!!』
いつもの通り参加した1,2年生の声をきいてみました。
アスレティックトレーナー科1年 橋本 勝輝 さん(抜粋)
私はCP7でトレーナー活動をさせていただいたのですが、選手のほとんどが外国の方で、始めは不安な自分がいました。
しかし、最初の選手と話を織り交ぜながらストレッチをしていく中で、どんどん楽しさというものが出てきて、早く選手が来ないかと待ち遠しい気持ちになっている自分がいました。ただストレッチをするだけでなく、相手とのコミュニケーションがいかに大事かという事を改めて漢字させられた二日間でした。
また、当初選手一人につき10分前後のストレッチが目安とされていましたが、本当に選手のためを思うとつい長めに行ってしまいました。選手の「気持ちよかった」「ありがとう」「最後まで行ける」という言葉がとても身にしみて、行動に現れてしまったのだと思います。
今回が日本での第一回ということで、その一回目に私達が携われたということで、トレーナーとして、人間として成長できた実習だったと思います。
アスレティックトレーナー科1年 高梨 浩祐さん(抜粋)
私はCP4にある芦ノ湖キャンプ村でストレッチをさせていただきました。
ストレッチや仮眠する場所作りから始まり、ストレッチを多くの人にかけることができました。大半が海外の方ということだったので心配でしたが、参加されている方々は親しみを持てる方ばかりで、コミュニケーションがとても取りやすかったです。改めてコミュニケーションを取る事の大切さを学ぶことができました。
また、参加させていただけた時には、一人でも多く最後まで歩けるように心身共に疲れを楽にさせてあげることができればいいなと考えています。その為にもっと腕を磨いていきます。そして、今回はテーピングやアイシングを頼まれたとき自分で行うことができなかったので、次回はもっと知識、技術をつけていきたいと思います。
アスレティックトレーナー科2年 田嶋 真紀子 さん(抜粋)
今回2日間に渡って実習に参加しましたが、これ程長い時間の実習は初めてでした。その為、どのように進んで行くのか全体の流れが読めず、始めは手探りで行っていました。しかし、仲間や先生うあスタッフの方たちといった様々な人から助言をいただいたおかげで、無事にトレーナーブースを開くことができました。
トレーナーブースで私はストレッチを担当しました。ストレッチは今まで実習の中でたくさんの人にかけていたので、自身リラックスして行えました。しかし、今までと違った所は外国人の方が圧倒的に多かったことです。ストレッチをかける前にする質問も英語やジェスチャーで伝えたり、体格の大きい方には自分の体を目一杯使って行わなければならなかったりと大変でした。
ほとんどの参加者は下腿が痛く重いという訴えが多かったのですが、ストレッチを行うと下腿よりも臀部やハムストリングが硬い人が多く、これは歩く動作の時に関係する部位なのでそこが硬い人が多かったのだと思います。やはり、競技によって使う筋肉が違うため、色々な競技選手を見るのは面白いと思いました。
今回の外国人の方とのコミュニケーションのとり方、大規模なイベントの運営の仕方、ウォーキング競技のストレッチの仕方など様々な事を学ぶ事が出来、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
アスレティックトレーナー科2年 瀬田 博之 さん(抜粋)
今回、事前の情報として世界各国から800名の参加者がいるという事でしたが、実際にどのような状況になるのか、われわれのサービスを受け入れてくれるのか全く想像できなかったというのが正直な感想です。
実際には夕方の4時くらいから参加者がやってきたわけですが、最初の方の応急手当にうまく対応できず、参加者の背景を全く理解できていなかったので、色々な状況を思案しなければならないと改めて反省できた場面でもありました。
その後は続々と外国の方がやってきて対応を英語でしましたが、救急などの緊迫した場合での対応ではコミュニケーションに苦労しました。普段は日本で活動している時はほぼ日本語での対応なので、かなり特殊な経験ができたと思います。
絶対総数は300名近くと予想以上の利用者で、数多くの方にテーピングやアイシング、ストレッチをかける事ができたので、対応した事で「痛くなくなった!」とか「歩くのが楽になったよ」といった言葉がいただけたので、トレーナー活動をした満足も得ることができました。
今回は外国の方たちにも普段やっているテクニックや知識が通じることも実感できたので、自分自身成長が出来たと思います。また、専門用語の英語版も平行して学んで生きたいと思いました。今回得た経験を自信とし、されど満足することなく日々研鑚していきたいと思いました。