FreeBazバスケ祭に参加しました

2008年02月08日 11:36日

昨年末の12月23日、川崎市高津区の高津スポーツセンターで行われた、バスケットボールフリーマガジン「FreeBaz.」主催の「バスケ祭」にアスレティックトレーナー科の学生が、トレーナー活動で参加しました。

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この大会は、3on3やLegemdリーグのプロによるクリニックなどを行うイベントで、40名あまりのバスケ好き高校生がフリーマガジンを通して、参加しました!

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いつものように参加したアスレティックトレーナー科の学生に感想をきいてみました。

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アスレティックトレーナー科1年 蜷川 親秀さん(写真2列目右端)

私は将来、バスケットボールチームのトレーナーになりたく専門学校に入学しました。そして、今回、初めてバスケットボール関係の実習ということでいつも以上に楽しみにしていました。

「バスケ祭」と称したイベントで、対象者は高校1,2年生のバスケットボール選手、そして、私たちトレーナー、3on3のプロリーグ「Legend」の選手、バスケットボール用のウェアやサポーターなどの用品を取り扱う企業2社の参加もありました。
それぞれ、選手を様々な面からサポートをしていこうと、いろいろな事を提供していきました。
私たち、湘南医療福祉専門学校では、選手に対して、ウォーミングアップ指導、ペアストレッチ、テーピング、またケガの評価とそれに対してのアドバイスと処置、応急処置を行ないました。

対応の中で私は、大腿部の打撲の疑いのある選手に対して評価し、ペアストレッチを行ないました。たかだか打撲と思うかもしれないのですが、しっかり治さないとバスケットが出来なくなってしまう可能性がないわけではありません。
そういった選手を出したくないためにトレーナーの道を選んだ理由でもあるので、しっかり治してもらうよう選手に接していきました。
また、試合中に足首を捻ってしまった選手に素早く対応できました。
テーピングを行い、それは少し時間がかかってしまいましたが、対応としては良かったと思うので、これからも自信を持って行なっていきたいと思います。

このイベントを通して、司会進行の方がトレーナーという存在に対して凄く理解のある方で、参加者に対して、それを伝えていただき、とても嬉しく思いました。この実習を通じて、また少しトレーナーの存在が広まったように思います。
また、プロのチームでトレーナーとして仕事をしていくのも面白いと思いますが、高校生など若い世代の選手を指導し、日本を代表する選手を育てていけるような立場でのトレーナー活動もとても興味深く思いました。

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アスレティックトレーナー科1年 大木 真紀子さん(写真最前列右から2番目)

今回このようなイベントに参加させていただき有難うございました。

この大会で私達は大会参加者の高校生たちに、評価をもとにストレッチ・テーピング・試合帯同・救急処置を行いました。
その中で私の目標としては、リーダーを勤めさせていただくことになり、参加者・主催者方・私達トレーナー側皆が気持ちよくイベントを終われるように努力する。というものでした。そしてイベントが終わり私はいつもの実習以上に人とのかかわりについて知ることが出来たと思います。
今回大会本部の方と一人私たちとの連携をしていただきましたが、まずその方に大変お世話になりました。お互い名前と立場を知り合えたことで少しずつですがつながりが出来、いつも以上に主催者側に気持ちが近づけ私達は何をすればいいのかと考えることが出来ました。
実習としてではなく仕事として動く、ということを伺って今回望みましたが、このような大会・イベントで参加者から見たら私達も主催者側の一部と見られるだろうと思います。そのことを理解してイベントの成功、選手がよいパフォーマンスを発揮できるよう協力する気持ちをもつこと。この意識が今まで足りなかったところなんだとわかりました。

そして今まであまりしてこなかった人に説明する、指示をするといった行動をとり、戸惑い上手く説明できないことが多かったですがそれ以上に皆さんに協力して頂きました。その中でも経験値のある方の意見や提案がとても参考になりました。ブースの配置や人の流れ、参加者への配慮等その場その場で対応していくところでは経験値のある方の意見が一番間違いがないしうれしいものでした。経験値と考えの差を改めて感じましたがこの大会でさまざまなものを見て・聞くことが出来たと思います。

今回このイベントに携わり、主催者側との連携・イベントの主旨の把握。 先生、先輩方の意見や知識・対応の仕方。人をまとめるということ。幸い大事には至りませんでしたが実際プレイ中に起きた怪我への対応。無事にイベントが終わったということ。 様々な経験をさせていただき、感謝の言葉もいただきましたがそれ以上に私が様々な人に感謝をする結果になりました。
これからもこの気持ちで、協力してもらうより協力する、を少しずつ多くしていきたいと思います。

今回はこのような経験をさせていただき有難うございました。

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広報室
湘南医療福祉専門学校