Jリーグの施設見学に行ってきました

2008年06月19日 17:14日

5月19日(月)にアスレティックトレーナー科の1年生が、某サッカーチームと某トレーニングセンターへ見学実習に行ってきました!

目的は、トレーナーのお話を聞くこと!!もちろん、施設見学もさせて頂きました。

一般のお客様や合宿で使用する選手を支えているトレーナーと、活躍しているサッカー選手を支えていたトレーナーという、立場の違うお二人にお話を伺ってきました。

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アスレティックトレーナー科1年 石川 真衣さん(写真:向かって右)

今回は施設内の説明やいろんなお話を聞かせていただき、まず施設内の設備の充実さにとても驚きました。何よりも私は静岡出身なのですが、静岡県内にこのような設備の整ったところがあったという事を知らなかった自分にとても驚き、まだまだ勉強不足だと感じました。

たくさんのお話を聞かせていただいたのですが、中でも「この仕事を続けていく上で大変だと感じることはどんなことなのか?」という質問について、「スタッフの教育」と「お客様の教育」というお話がすごく印象に残りました。やはり、スタッフの教育を行っていかなければ、お客様への対応やマナーなどの向上はなかなか難しいという事と、お客様への教育についてはマナーだけではなく、運動習慣を身に付けてもらう事もお客様への教育を行うことに繋がるというお話でした。

「大人の方々がゆっくりとできるような空間作りを目指している」というお話を聞いたのですが、やはり市川トレーナーのようにスタッフへの教育、お客様への教育を行っていくことによって、今のお客様やその場の雰囲気を作り上げているのだと感じました。

また、お話の中で就職に関してアドバイスを頂いたのですが、自分のやりたいこと(仕事)については積極的にアプローチができるようにし、その為には、アルバイトをするだとか、その仕事場について下調べをしっかりするなどのアドバイスを頂いたのですが、私はまだ自分の中ではっきりとした将来の具体的なイメージができていないため、まだまだ就職に関して積極的な行動もできていないのですが、自分の将来のイメージを作り上げるためにも市川トレーナーのアドバイスのように下調べとしていろいろなところでアルバイトをしてみたいと考えるようになりました。やはり、積極的に行動していかなければ何も始まらないと感じ、また就職だけでなく、いろいろなことに対して常に積極的に行動ができるようにしていきたいと思いました。

アスレティックトレーナー科1年 中田 実さん(写真:向かって左)

私は将来フィットネスクラブで働きたいと思っていますので、今回お話を伺ったことは、非常に参考になり、勉強になりました。

やはりトレーナーの方々にお話を聞くと共通してコミュニケーション能力が必要とよく耳にします。相手が選手やお客様というように人を相手にするお仕事からだと考えます。お話をしてくださった方を見た第一印象としては、非常に優しそうだと感じました。このことがとても大事だと私は考えます。相手に好印象を与えるには、身なりや雰囲気が第一でその跡にコミュニケーションが必要となってくるはずです。なので、好印象を与える雰囲気を身に付けて、しっかりとしたコミュニケーションを取ることができるようにしたいです。

ジムなどで働くと、お客様のニーズに応えることが求められると思います。ニーズを引き出すにはコミュニケーションが必要ですが、応えるためには様々な専門知識が必要となります。またその知識を理解していなければ指導したりはできないと思います。
ですから、在学中に様々なニーズに応えることができるように知識を増やし、理解を深めて指導していきたいと思います。

お仕事する中で、難しいことでスタッフの教育、お客様の接待、教育と伺いました。スタッフ間でも、共通していなければいけないこともたくさんあるはずですので、共通意識を持つことは大変だと思いますが、よりよい環境作りの為にもがんばってもらいたいというところからも教育が必要だということがわかりました。お客様の事を考え働きたいと思いました。その為にも現場に早く入り込む行動をして行きたいです。

今回は様々なお話を聞いたり、施設見学をしたことで、現場の雰囲気を感じることができ貴重な体験ができました。

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アスレティックトレーナー科1年 広瀬 涼さん

施設を見学させていただき、私は施設や環境の違いに興味を持ちました。

グラウンドを見てもわかりますが、そのスポーツを行う人全員が同じ環境で活動することができるわけではないのだと改めて実感しました。

トップチームでもチームによりそれぞれ施設や環境は違いますし、ユースだからといって全員が適切な環境でできるわけではないという現実を目の当たりにしました。
そして、環境や施設などはあまり改善されにくいということで、トレーナーが必要となってくると思います。

専属トレーナーもおっしゃっていましたが、何に目を付けるか、何を変えるか、視野を広く持たなければトレーナーとして適切な対応はできないと思いました。視野を広く持つためには、私たちが今勉強している事が土台となっていなければいけないと思いますし、今は優先順位やモノの見方が適切ではないことも多くありますが、一年後、卒業時にはトレーナーとしても、人間としても適切な対応ができているようになりたいと思います。その為には、サッカーだけでなく、いろいろなスポーツのいろいろなチームの環境やそれに対するトレーナーの対応をみて、経験をつむこと、たくさんの人と関わって行く事が大事だと感じました。

環境と一言で言っても、チームやスポーツ、団体ごとに求められることや期待値がまったく違い、“自分”の確立と臨機応変さが必要だと思います。また、各スタッフとの連携という点でもコミュニケーションが取れなければ認めてもらうこともできないので、学生時代、今しかできない勉強や経験、自分がやりたいと思ったことは全てやっておきたいです。

無駄は時間がない、充実した生活が送れるように常に前向きに努力しようと思いました。

広報室
湘南医療福祉専門学校