
2009年01月15日 13:21日
皆様、遅ればせながら「新年明けまして、おめでとうございます」月日の経つのは早いもので、昨年の2月に東京マラソンのサポートを行ったと思ったら、もう今年の東京マラソンのミーティングが始まってしまいました。
最近歳をとったせいか?日々の進行具合がとても速く感じられます。いつまでも自分は若いと思っていてはいけないのかもしれません・・・
さて、今回は久しぶりにスポーツを通じての身体の動きやケガ、故障についてのお話をしてみましょう。前置きとして「自分はいつまでも若い」と思いこんでいることに触れましたが、この思い込みのおかげ?で、先日「フットサル」なるものに挑戦してみました。
この企画は、現在私が活動しているトレーナールームが主催となりいつも私たちのトレーナールームに足を運んでくれている方々に参加要請をしたところ、5チームの方々に参加していただくことができて実現した大会です。名付けて「第1回 Route Vigor Cup」として開催されました。
目的のひとつとしては、日々我々のトレーナールームを活用してくださる方々との振興を深めることと、実際に色々なスポーツを自身で体験することによって、よりそのスポーツを知りトレーナー活動に役立てるということです。建前は格好良いですが、実際は「楽しみたい!」ということかもしれません・・・
楽しむと言っても、実は私たちのチームはサッカー経験者が皆無に等しかったため、急遽「杉浦先生」に応援参加していただきました!「杉浦先生、お忙しい中弱小チームのお手伝いありがとうございました」
このような状況で行われた「フットサル大会」ですが、予想以上にハードでした!チームとしての組織的な動きはできていませんが、皆それぞれに元スポーツマンの感覚を駆使してなんとなくサッカーらしい動きにはなっていたと思います。
実体験した中で感じられたことは「人工芝のコートで動くために特に下肢にかかる負担が大きいということ」「常に攻撃と守備の展開が急変するので、ストップとダッシュの細かい動きが非常に多くボディバランスを整えることが要求されるということ」「ボールキープ時にはボールだけでなく相手の動き・味方の動きを視野に入れて急な判断が要求されるということ」大きく分けるとこのような3つのことを強く感じられました。
人工芝のような硬いコートで、急激なストップ&ダッシュが繰り返されますから、当然下肢にかかる負担が大きく「大腿四頭筋」「臀部筋群」「下腿三頭筋」「足関節周囲の筋腱群」などが常にストレスを感じ、この疲労度により「腰部痛」「膝関節障害」「足関節障害」あたりを常に気にかけておかなくてはなりません。
野球でも細かい動きやステップワークは要求されますが、フットサルの比ではないでしょう。「フットサル」はこのようなクイック&アジリティ的な動きを常に要求されているということです。そしてさらにいわゆる瞬発的な動きを一定時間持続させていく持久力も必要になるということです。
実際にプレーしてみることで、今までわからなかったことや見ているだけで理解していたことがあまりにも表面だけだったことに気付かされました。最近のサッカー関係の世界では「膝ACL損傷」が多発しているために「下肢の障害防止プログラム」をJISSが率先して普及活動に励んでいるようです。
今回「フットサル」をプレーしてみて、この「下肢の障害防止プログラム」の重要性を痛感しているところです。我々トレーナーも「スポーツ」を心底楽しむために、全身的な障害防止・予防プログラムを実践、普及させていかなくてはならないと思います。
皆さんも、実際に色々なスポーツを体感しながら「外傷・障害」の予防という部分を真剣に考えてみてください。そうすれば、選手の寿命が長くなるばかりでなくより長くスポーツを楽しむことができるはずです。