トレーナーの現場から 第5回

2009年04月21日 15:11日

近年のスポーツの現場では「コンディショニング」がとても重要視されるようになってきました。これは、選手たちの体調管理やパフォーマンスの向上・維持においてとても大切なことだと思います。

そんな大事な「コンディショニング」ですが、皆さんはどう考えどう取り入れていますか?実際に日本のプロ野球でも、コンディショニングコーチというスタッフが加わったものの、その歴史はまだまだ浅いと言えます。

米国の4大スポーツだけでなく、アマチュアを含め多くのシーンで活躍するストレングス&コンディショニングですが、なかでも先端を行っているのが「NFL」ではないでしょうか。MLBの現場で行われているコンディショニングも、このNFLからの流れが非常に多くなっています。

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スーパーアスリート集団のNFLプレーヤーたちは、コンディショニングをとても重要視しています。

NFLプレーヤーはスーパーアスリートですから、コンディショニングの分野においても超一流だということでしょう。ウォーミングアップひとつとっても、フットボールの動きの応用だと思われるものが多数含まれていますよね。

さて、前置きはこれくらいにして・・・今日はMLBのコンディショニングの一部をご紹介してみましょう。

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これは、Los Angeles Dodgers のオフシーズン用コンディショニングプログラムです。コンディショニングプログラムでは、フィジカル(野球の技術や強い筋肉・身体を作る)、栄養(何を・何時・どれくらい食べる)、休養(完全休養か積極的休養か)という3つのキーポイントについて簡単な説明がなされています。

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そしてこれは、野手専用の予定表です。期間はオフシーズンの11月用ですが、基本的に7日間で4日間のトレーニングを行います。月曜日・木曜日は上半身のトレーニング、火曜日・金曜日は下半身のトレーニングと決められており、水曜日・土曜・日曜日はオフになります。しかし、このオフをどう使うか?ということがポイントにもなるということを覚えておいて下さい。どこで、完全休養日にあてるのか?積極的休養をどのタイミングで取り入れるのか?大変重要です。

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これは、コンディショニングの中でも投手の専用プログラムになります。先ほどの野手専用プログラムとそれほど大きな違いはありませんが、野球の投手というポジションの特性を考えると、肩のエクササイズは最も重要なコンディショニングです。(ドジャースのチームドクターである、フランク・ジョーブ ドクターが考案した最もポピュラーで効果絶大なショルダーエクササイズです)

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以上は、ほんの一部分でしかありません。しかし、このプログラムに代表されるように「プロスポーツの第一線」でプレーするためには、常に自分の体調を整え・向上心を持って日々の生活を送らなくてはならないのです。

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ケガから早く復帰できるか?ということも、トレーナーの大事な仕事です。

トレーナーとして活動するためには、このような事を充分に理解し認識しておかなくてはなりません。プロスポーツの選手は、自分と自分の家族のために努力しているということ・・・簡単に言えば「生活」があるということです。(もちろん、トレーナーにも生活があります)

トレーナーを目指す皆さん!「選手が活躍できるかどうか?」ということもトレーナーの重要な仕事のひとつだということを忘れないで下さい。しかし、言い換えればここぞ「トレーナーの腕の見せ所だ!」ということも。そのためにも、今からしっかりとした知識と技術を身につけられるよう日々努力しましょう。

広報室
湘南医療福祉専門学校