2009年07月13日 15:29日
2009年6月12日~14日、大宮で行われた全日本鍼灸学会に参加してきました。
参加する前は、東洋医学の勉強を始めて2ヶ月ほどで学会に参加してもほとんど理解できずに終わるだろうと思っていました。事前に配布されたプログラムなどを見ても、ほとんど知らないことばかりで、何を見て、何を聞いたら良いのか、あまりはっきりしないところはありました。
しかし、自分がこの道を選んだきっかけや志に立ち返ることで、自分が何を学びたいのか、何を知りたいのかを考え、難しくてもとにかく興味を持ったものを見てこよう、と決め参加しました。
実際に参加してみて、やはり知識がないため、その場で吸収できるものは限られていましたが、その分、後で自ら調べることにより自分のものになると思い、興味を持った内容を見て良かったと思いました。 また、いろいろな講演などを聞いていて、発表されていた先生方は、研究を重ねてきたものを、より多くの人へ伝え、そうした中で、より多くの人を健康にしていきたいという思いがあるのではないかと感じました。
自分はトレーナーという道を選び、その中で東洋医学の学問も必要だと思い、この道を選びました。
“誰かのために”その思いはトレーナー、治療家関係なくとても必要なことだと思います。
これからも、その思いを忘れず、努力していきます。
リポーター
東洋療法本科1年 蜷川 親秀さん