音楽療法の実習がありました!

2009年07月23日 13:56日

6月15日に介護技術の授業で、音楽療法士の立川先生が実際に行っている音楽療法を体験しました。

方麻痺や拘縮の人も参加できる後出しジャンケンや、私たちも小さい頃遊んだ、「ずいずいずっころばし」など、自分達で歌いながら手足を動かすことは、運動にもなるし音楽にノリながらなので、音楽好きの私は、とても楽しいなと感じました。また、肩たたき、こすりっこなどは、近くで接して、体温・表情などの観察も、音楽療法の中で、さりげなく行う事ができるのだということを知りました。

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※全員で輪になって歌ったり肩をたたいたり・・・

もうすぐ七夕だということもあり、3つのグループに分かれて「たなばた」の曲に創作ダンスを考えて発表しました。どのグループも個性あふれている創作ダンスでした。グループで考えている時も、いろいろな振り付けの意見がでて、普段あんまり話す機会のないクラスの人達ともたくさん笑ったり、話すことが

また、現場の音楽療法だけでなく、最初の選曲は、その人のその時の気持ちに合わせた曲を選んだり、盛り上がることは大事なことだけど、盛り上がったままで終わるのではなく、スポーツと同じようにクールダウンをしてから終了することなど、大切なことも学びました。そして、童謡曲など多くの人が知っている曲の方が、みんなで盛り上がれて楽しむことができると改めて感じたので、少しずつ昔から受け継がれている曲を知っていきたいと思いました。
高校生の時から、音楽療法ってどんなことをするのかな?と興味があったので、今回初めて体験することができて、とてもいい経験になり良かったです。

リポーター
中上さん.JPG
介護福祉科Ⅰ部2年 中上 ひろみさん
(神奈川県立久里浜高等学校(現横須賀明光高等学校)出身)

広報室
湘南医療福祉専門学校