2010年06月01日 10:26日
新入生のみなさん、だいぶ遅くなりましたが「祝!入学!」です。
これからみなさんがどのようなTrainer生活を送っていくのか・・・?とても楽しみに思います!
私のTrainer生活も今年で24年目を迎えます(学生時代からも含めてですが)。
この仕事・・・とても大変で辛いことも多いですが、反面楽しいことや感動も多い仕事だと思います。特にTrainerという仕事を通して「色々な人との出会い」が多く、この出会った人たちから多くのことを学び吸収できることが私の楽しみのひとつになっています。
湘南医療福祉専門学校に入学してくるみなさんとの出会いもそのひとつです。人と出会うこと・・・これが私にとって最高の財産なのかもしれません。
そんな中で私たちの会社である「ルートヴィガー」では、毎年恒例になりつつある「東京マラソン・ランナーズサポート」の仕事があります。昨年も書かせてもらいましたが、今年もこの東京マラソン企画についてはお話したいと思います。
2010年2月28日、日曜日(雨、一時みぞれ のち晴れ)
東京マラソン第4回大会は、今年もまた悪天候の中行われました・・・過去3回のうち晴天に恵まれたのは第2回大会のみですから・・・
(石原都知事・・・なんとかお願いします・・・天候に恵まれそうな季節の開催を・・・)
実は、今回の大会は「私・・・走りました・・・」
まあそれは、おいおいお話するとして。
今年もまた大塚製薬・アミノバリュー様のご厚意により東京ビックサイト内にトレーナーブースを設置して頂き、アミノバリュー登録ランナーの方々とルートヴィガー登録ランナーの方々のフォローをさせていただいたのです。
最近は市民ランナーの方々も増え、ランナー人口は年々増加傾向にあるようです。
そんなランナーの方々が色々な想いを持って走り、ゴールしたあとにトレーナーブースでメンテナンスやケアを受けてくれます。
日頃の練習の成果を出し切れた人、体調管理をうまくコントロール出来ず力を出しきれなかった人・・・走ることに楽しさを持って走る人・・・初めて走ることにチャレンジした人・・・本当に色々な想いがありますよね。
そんなたくさんの想いを持って走ったランナーの方々が我々のトレーナーブースに来てくださり、アイシングやストレッチなどのケアを受けてくれる・・・ここにも感動的な出会いが存在するわけです。
走り終えた人たちの気持ちを受けて仕事をすることで、単にトレーナーとランナーという関係以上のものが得られるような気がします。こんな感覚が得られる仕事だから苦しくても辛くても頑張れるし、最後は楽しくなるのだと思います。
Trainerという仕事・・・やっぱりやめられませんよね!このひとつの出会いから広がっていく人と人との輪が、本当に素晴らしいものだと実感しています。
東京マラソン後、トレーナーブースでケアを受けてくださったランナーの方々からたくさんの御礼の言葉を頂きました。本当にありがたいことです!
ケアを通してまた走ることの楽しさを見つけてくださったり、もう一度チャレンジしようと思ってくださったり、そして日頃のコンディショニングの必要性を感じてくださったり・・・
逆に我々の方が「感謝の気持ち」で一杯です!こういう人と人との繋がりを大切にして、これからもTrainer生活を送っていきたいものです。
Trainerを志すみなさんも、この「出会い」を大切にしていって欲しいと思います。