Trainer for life 第7回

2010年12月20日 11:43日

2010年ももうすぐ終わりです!
皆さんは1年の締めくくりをどう考えますか?
私は、今まで野球チームで仕事していた影響でその年のチーム状況はどうであったか?選手たちの状態はどうであったか?ということを自分なりに総評して、その結果来年に向けてどう活動していくべきか?ということを考えながら締めくくることを常としてきました。

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今は、ルートヴィガーという会社としてのトレーナー活動になりましたから、ここ最近は会社全体としてスタッフ一人一人の成長や活動内容を分析し、来院してくださる人たちに対して気持ちのこもった対応をしてこれたのか?ということを考えて1年を終えるようになってきました。

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今まで出来なかったことが出来るようになったのか?普通に出来るようになったことが、さらに迅速に正確に出来るようになったのか?活動や行動・技術的なことの分析としてはこのようなことが主体になります。

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もちろん会社として、私個人として今後チャレンジしていきたい事柄!
これらを考えるには、現状の把握というものが大切になると思います。
将来の夢を実現するためには目標に向かっていく努力が必要であり、その努力のためには「現状を把握して今何をしなくてはならないのか?」ということを明確にしなくてはなりません。

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このようなことを冷静に分析し次のステップへの道筋をハッキリとさせるのに1年の終わりは重要なポイントになるような気がします。
学校や会社の年度は4月から3月です。しかし、私にとっては野球界で培われた1年「1月から12月」という事の方がしっくりくると感じています。
12月が終わり新しい1年が始まる時期の方が終わりと始まりを意識しやすいように思えますし、前年の反省を活かし今年は何をすべきか?という部分に対し新しい気持ちで臨めるように思うのです。

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今までの自分の過去を振り返ってみた時に、自分の中での自信として持てていることは「将来の夢を手に入れるための目標が明確に持て、そのための努力や行動ができた」ということです。
全てが上手くいったわけではありません。挫折や苦しみもたくさん経験しました。
でも「自分の夢」というものが明確に持てていたから乗り越えられたと思っています。また努力目標を明確にできていたからこそ苦難を乗り越え夢を実現できたと思います。

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その想いを「反省と目標」という部分で強く確認できたのが1年の終わりでした。
ですから、野球界にいた時も今も私は結構好きな時期なんです!
そして今年もまた、その時期がやってまいりました。
「2011年」目標に向かってまっさらな気持ちでスタートする!
「さあ2011年も色々やってやるぞー」
何をするのか?・・・それは内緒です・・・

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ヤクルト時代に野村監督が良くおっしゃっていた言葉「念ずれば花開く」
これは、私にとって野球選手としては花開かなかったものの、トレーナーとして「こうなりたい!こういうことをやってみたい!」という部分で花開かせてくれた言葉です。
今でもこの言葉は私の中に根付いていますしこれからもこの想いこの言葉は忘れることができないと思います。
皆さんはどんなことで花開かせますか?

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広報室
湘南医療福祉専門学校