日本代表監督によるスポーツ指導論授業

2011年02月09日 09:41日

2010年度アスレティックトレーナー科スポーツ指導論授業では特別講師山中正竹先生(法政大学 特任教授)にお越し頂きました。
山中正竹先生はバルセロナオリンピック野球日本代表監督、母校法政大学野球部でも監督を歴任し法政大学野球部黄金時代を築きあげました。
選手時代の東京六大学野球通算48勝の最多勝記録を現在も残っています。
あのWBCにも技術委員として運営側から関わっていました。

選手・指導者として輝かしい記録を持ち合わせた山中先生に半年の授業の中でアスレティックトレーナーに必要なチーム運営や指導論についてのお話を頂きました。
数々のプロアマ問わず名選手を育てた監督が発する一言一言は重みがあり、チームとして選手を育成していくトレーナーを目指す学生達にも響いておりました。
授業の中でも特に山中正竹監督心得が印象的でありました。
指導者として監督はどのような存在であるべきか、トレーナーもそういった指導者として行動の指針を持つべきと改めて感じました。
日本のスポーツ界において、スポーツ指導者養成カリキュラムは各協会に任されています。
アスレティックトレーナーも指導に関わるスタッフとしてチームの運営方針や教育方針に合わせた組織運営が必要なのは間違いありません。

山中正竹先生のようなスポーツ指導者に指導者としての教育を受けたアスレティックトレーナーが今後増えていくことを願います。
山中正竹監督ありがとうございました!!

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広報室
湘南医療福祉専門学校