Trainer for life 第12回

2011年03月22日 09:15日

今年のブログ‘Trainer for life‘もいよいよ最終回になりました。
ということは、卒業シーズンでもあります。学生たちが卒業していくことは、嬉しいことでもありますが寂しいことでもあります。

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さて、最終回のテーマとしては・・・「何が良いのかわかりませんが・・・」結局、野球ネタでいくしかありません・・・

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過去2回は、野球シーズン到来ということで「春季キャンプ」のお話をさせていただきました。となると、この時期にマッチする内容としては「開幕」ということになりますか!

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日本プロ野球やメジャーリーグの開幕はおおよそ4月ということになっています。
最近では色々なスケジュールの関係上3月末頃から開幕するケースも多くなっていますが、基本的には4月開幕ということになります。この4月開幕に向け各チームがキャンプで汗水流しているわけです。

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プロの野球シーズンは、この4月頃に開幕し大体10月初旬くらいまで続きます。
日本では現在145試合?メジャーでは162試合戦うので非常に長いシーズンになるわけですが、それでもこの4月開幕の持つ意味は非常に大きいと思います。
開幕戦で勝つことができるか?4月を勝ち越すことができるか?ここでの結果で残りのシーズンの行方を占うと言っても過言ではないくらい重要なポイントになります。

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みなさんも良く「開幕ダッシュ!」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょか?簡単に言えば「スタートが良ければ、その後の戦い方が楽になる」ということです。決して楽ではありませんが・・・

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でも考えてみて下さい!年間百何十試合戦って決着をつけるためには、スタートで勝ち越せばゆとりを持って戦うことができますよね。
逆に負け越してしまうと、その負け分を取り返すことから始めなければならないということです。負け分を取り戻すためには無理を強いられます。
それだけリスクの高い戦い方をしなくてはなりません。その無理は、後半になればなるほど負担がかかりケガや故障を生み易くなってしまいます。

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勝ち越していれば、周りの状況をみながら貯金を上手く使いゆとりを持って戦えます。そのゆとりは無理が無くリスクも減らせるということです。言い方は適切ではないかもしれませんが「捨てゲーム」を作ることができるのです。
ファンの人たちから見れば「捨てゲーム」は許されることではありません。毎試合、自分の贔屓チームを応援してくださるのですからそれを思えば常に全力で戦わなくてはならないということは間違いありません。
しかし、百何十試合戦う中で「全勝」ということはあり得ません。大体優勝のボーダーラインは80勝くらいです(日本の場合)。
勝率にして5割5分以上で優勝できる可能性が高くなるわけです。つまり60試合くらいは負けても良い(負けたくはありません)という考え方になります。

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そう考えた時に、ゆとりのあるチームは現状から判断して「今日は展開上負けても仕方ないから早めに主力選手を休ませて次の試合に備えさせよう」という戦い方ができるようになります。
選手のコンディションも1年中良いわけではありませんから、調子の落ちている選手や疲れの見える選手は休ませて早く回復して欲しい、調子が戻って欲しいと思うわけです。
そういう「ゆとり」を持った戦い方をするために、シーズン中を自分たちのペースで戦うためにも「開幕ダッシュ」を成功させたいと考えるわけです。

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私がスワローズに在籍していた間に、幸いにも4回のリーグ優勝と3回の日本一を経験させていただきました。またドジャースでも地区優勝を1回経験させていただきました。その全てに共通していたことが「開幕ダッシュ」の成功だったのです。
そのどれもが、開幕前のメディアによる前評判は低く、大方の予想は4位というものでした。
しかし、特に印象深かったのは1997年のスワローズが迎えた開幕戦です。敵地東京ドームで行われた対ジャイアンツ戦で広島から移籍してきた小早川選手の3打席連続本塁打でジャイアンツの絶対的エース斎藤投手を攻略し、勢いに乗ったスワローズが開幕3連勝を飾りその勢いのままシーズンを無難に乗り切ってリーグ優勝。そして西武ライオンズとの日本シリーズも4勝1敗で日本一となりました。

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この年、シーズンの途中ではもちろん負けが続くこともあったり主力選手にケガが発生したりもしましたが、貯金を持って戦うことができたため選手たちのコンディション調整が上手く活用できたり故障選手の回復もじっくりと先を見据えて進めることができたと記憶しています。

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これがもし負け越してスタートしていたら、コンディショニングもリハビリも予定通り進めることはできなかったと思います。
勝ち越してスタートしたことによって、監督・コーチ・選手・トレーナーが常に良いコミュニケーションをとることができ、シーズンを戦うためのスケジューリングを明確に的確にすることができたということです。
自分たちのペースで戦うことが優勝に繋がるのだと思います。そのペースを如何に速く掴むことができるか?

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これが開幕の大事なポイントになるのだと思います。
さあ、いよいよ開幕間近です!今年はどのチームが主導権を握って戦うことができるのか?皆さんもそのあたりに注目してプロ野球を楽しんでみてください。
優勝候補に挙げられているチームとそうでないチーム。そこから見て、各チームの開幕スタートとその後の展開を見て行くとまた違った視点からプロ野球を楽しむことができると思います。
それでは2011年プロ野球シーズン開幕です!

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広報室
湘南医療福祉専門学校