湘南医療福祉専門学校

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深沢先生のブログ「Oriental Spirits #9」

2015年もあと一カ月弱で終わってしまいます。毎年のことですが、この時期になると一年って早いなぁと感じてしまいます。夏までは長いと感じるのですが・・・

このところ、このブログも私にしては「まじめ」な話題ばかりで、自分自身でもそのストレスを感じているようです(笑)。
「なすがまま」「なるがまま」が信条の私ですが(そうだったっけ?)、と言うより常にポジティブが私のポリシーです。

と言うことなので、久しぶりに?「野球ネタ」復活でいきたいと思います。
今年のプロ野球は「福岡ソフトバンク・ホークス」が、圧倒的な強さを見せつけ2年連続となる「日本一」に輝きました。
いや~本当に強かった!

私が在籍した「東京ヤクルト・スワローズ」も14年ぶりのセントラルリーグ優勝を飾り、いざ日本シリーズへ!と意気込んではみたものの、まさに「玉砕」で今年のシーズンを終了したのです。

因みに私の自慢は、スワローズ在籍8年で「リーグ優勝4回」「日本一3回」を経験したことです。
そして私のスワローズ在籍最終年となる2001年に日本一となってから14年間も優勝から遠ざかっていたのです。
つまり、私が退団してから今年まで優勝できなかったということですよ!

さらに言うと、その後「ロサンゼルス・ドジャース」に移籍して2004年に地区優勝を成し遂げたことを考えると、いかに私が「優勝請負人」か?ということがわかると思います!(笑)私の野球人生の中で「優勝」を経験できなかったのは高校野球だけです。
もちろんヤクルトやドジャースでは選手ではありませんが、チームの一員として優勝を支えられたと自負しています! 

誰も言ってくれないので自分で言います・・・

でも、たとえ選手ではなくても「勝ち運」がある人ということは必要だと思います。
実際に現場でも選手から「勝ち運」を求められることは多々ありますから。なぜなら、我々チームスタッフも常に選手とともに行動し、試合でもベンチにはいることもあります。
そのベンチに入るチームスタッフに「勝ち運」があった方が実際に勝てる確率は高くなるのではないでしょうか。 

ヤクルト時代の裏話をすると、選手からの提案で試合毎に我々トレーナー(当時一軍では3名)で誰がベンチ担当した時に勝率が良いか?のデータを取るようにしていました。また先発投手とベンチトレーナーの相性も数値を出したりしました。
その後、ベンチ担当のための色々なルールが決められ、最終的にはベンチ担当してその日の試合に勝つと翌日もベンチ担当というように、勝っているトレーナーが負けるまで入れ替わらないということになったのです。 

冗談のように思えるかもしれませんが、我々は大真面目でした。それだけ皆勝ちたかったのです。
つまりは「誰に今勝ち運がきているか?」ということなんですよね。

「勝ち運」を持っている人の条件としては、「いつも明るく元気な人」「常に心から笑顔を出せる人」「壁にぶち当たっても、乗り越えられるまで突き進む人」「常に先を見据えている人」ということが挙げられます。

これって我々東洋医学に従事する人にも当てはまりますよね。

もし皆さんが身体を傷めて、その改善や回復を目的に病院や鍼灸治療院などに行く場合、その院内の雰囲気が暗かったり働いているスタッフたちの表情が沈んでいたりしたら、おそらく頼りたくないですよね。

自分が元気になるには、院内も清潔で明るく、生き生きとした表情で働くスタッフがいるところに行きたくなるはずです。
だからこそ、我々にも「勝ち運」が必要なのです!私が在籍したヤクルトもドジャースも、こういう部分はピカイチでした。ドジャースの一年目でも選手たちから「お前の日本での実績はどうなんだ?」「優勝したことあるのか?」と聞かれました。

私は先述した「リーグ優勝4回、日本一3回」と答えたところ選手は「失礼しました!」と笑って答えてくれて「Well come to the Dodgers !!」と言ってくれました。「勝ち運」は万国共通なのです! 

さあ皆さんも、勉強して腕を磨いて、知識と技術を身に付けたらあとは「勝ち運」を引き寄せることに集中して下さい。
日常の些細なことに目を向けて、何をどうしたら自分に勝ち運が引き寄せられるのか?ということを考え実践して下さい。そうすれば無敵な施術者になれますよ!
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