深澤先生のブログ「Think Blue #4」

2016年07月12日(火)

最近このブログを知った方もいると思い、今回は深澤先生の経歴を簡単にですがご紹介します☆

<深澤英之 先生>
城西大学野球部、女子駅伝部、陸上部トレーナー
ヤクルトスワローズ(現 東京ヤクルトスワローズ)二軍トレーナー、二軍トレーニングコーチ
ヤクルトスワローズ(現 東京ヤクルトスワローズ)一軍トレーナー兼リハビリ担当
ロサンゼルスドジャースアシスタントトレーナー
株式会社ルートヴィガー設立(広尾店、銀座店)
- 資格 -
あん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許、きゅう師免許
日本体育協会公認スポーツ指導者 アスレティックトレーナー
中級障がい者スポーツ指導資格
-----------------------------------------------------------------------------------
いよいよ、私の大好きな「夏の高校野球」が始まります。
この7月10日からは、神奈川県予選がスタートし、私の母校である相洋高校も12日に初戦を迎えます。
皆さんもご承知の通り?神奈川県の高校野球は全国一の激戦区とされており、今年も188校が代表となる1校を目指して戦うのです。

いや~シビレますね!

私が何故「高校野球好き」か?と言うと、3年間という限られた時間の中で負けたら終わりという現実が存在し、常に全力で常に一生懸命で「野球」というスポーツに取り組む姿勢に好感が持てるからです。

プロ野球には技術力の高さがあり、そのパフォーマンスには魅力を感じますが、ひたむきに白球を追いかける清々しさに関しては「高校球児には勝てない」と思います。
やはり限られた時間と負けたら終わりという厳しい環境の中で繰り広げられるパフォーマンスは、人々の心を掴む大きな要素ではないでしょうか?

良くスポーツの世界では「感動を与える」という言葉が使われます。しかしここには作為的なものがあってはならないのです。
本当に「一生懸命プレーする」「必死になってプレーする」というものがなくてはならないのです。

人の心を動かせるものがあるとしたら「本当に純粋」なものだけだと思います。 

私は、東洋医学も同じことが言えると考えています。
鍼や灸といった道具を使うケースもありますが、基本的には「自分の手」が最大の武器であり、技術だけでなく心さえも伝えられる道具だと思っています。

東洋医学には、西洋医学と同じことはできなくても、東洋医学ならではの技術がたくさんあります。
特に自分の手を使う技術ですから、繊細な感覚が要求され必要な刺激を与えることができるものだと思います。

医療の中に「手当て」という言葉がありますが、ケガをした人に対して応急処置を施すことを良く「手当て」と表現するのではないでしょうか?
「手当て」・・・読んで字の如く、人の手によって施される処置のことですね。
行動としては、痛いところ辛いところに手を当てることが人間の本能としてあるようです。
これもある種の「手当て」です。つまりその「手当て」を広い範囲で、技術として提供しているのが東洋医学なのだと私は考えています。

しかし、この「手当て」さえも心を込めて行うかどうか?で予後が変わります。
この部分でも高校球児のようなひたむきで純粋な心を持って対応できる施術者であれば、その後の経過も快方に向かうことでしょう。

逆にどんなに高い知識と技術を備えていても、心の無い雑な処置しかできない施術者であれば、処置した患部も悪化する可能性はあります。
擦り傷・切り傷の処置さえも「できるだけ早く綺麗に治って欲しい」と願いながら処置できるかどうか?です。

そう考えれば、肩懲りや腰痛、膝痛などで苦しんでいる人たちに対しても同じことが言えると理解できるはずです。
以前にもしつこく書かせてもらっていますが、我々は神様ではありません。だからこそ、人間の心を持って誠心誠意対応する必要があるのです。

その心の触れ合いを大切に、日々精進することが我々東洋医学の従事者の使命だと思います。
私が高校野球好きなのは、ただ単に野球が好きということだけでなく、自分の仕事の原点であり志を忘れないようにするために「一生懸命」を思い出すために、好きであり続けているのです。

限られた中で、負けたら終わりという緊張感を忘れないように!  
  • 個別見学