湘南医療福祉専門学校

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深沢先生のブログ「Oriental Spirits #6」

このブログを書いている今現在、私の大好きな高校野球「夏の甲子園大会」が開催されています。

日本の夏はもう「高校野球」抜きには語れないのではないでしょうか?
7月の地方予選から始まり8月の選手権大会まで、高校野球漬けになる日本国民は非常に多いと思います。

何が人をここまで惹きつけるのか?おそらく、ひたむきに一生懸命白球を追いかける姿に、感銘を受ける日本人が多いということなのでしょう。
なにせ、プロ野球と違って負けたら終わりの世界ですから、両チームの選手たちも必死にならざるを得ないですからね。

未来のスーパースターもこの高校野球から輩出されていますが、そんなスーパースターでも汗水垂らし必死になっている姿が見ている人たちに感動を与えているのではないでしょうか?

プロ野球にはプロならではのスピードとテクニックが存在しています。しかし、人々を惹きつけるものはスピードやテクニックよりも「勝つということに一生懸命になっている」そんな行動なのだと思います。

何故?今回こんなお話をさせてもらったかと言うと、ただ単に私が高校野球好きだからということではありませんよ!

我々東洋医学の世界でも、共通している点があるからなのです。(無理矢理かもしれません!)東洋医学の従事者は、基本的に自分の手を介して仕事をします。鍼灸という道具も使用しますが、その道具を使いこなすのも自分の手なのです。

身体の不調や痛みに苦しんでいる人たちに対して、自分の手を通して自分の気持ちを届けるのが東洋医学の従事者なのです。自分の気持ちとは「良くなって欲しい」「痛みから解放されて欲しい」という思いです。

もちろん、知識として持っている解剖学や生理学等を踏まえて、陰陽五行を駆使して施術をするわけですが、それでも「良くなって欲しい」と真剣に考えて一生懸命努力する姿が患者様に伝わるからこそ結果が伴ってくるのです。

この一生懸命さが、高校野球の精神と共通する部分だと私は考えます。勝ちたいからこそ努力するわけです。その努力を試合という舞台で発揮し結果を出します。
試合ですから当然勝ち負けが決まりますが、勝っても負けても今まで行ってきた努力と一生懸命の姿は必ず見ている人たちの心に届いているのです。 

我々の施術も、実際のところ必ず良い結果が出るわけではありませんが、どちらにしても一生懸命施術している心は必ず患者様に伝わっているのです。
こういった気持の部分をもっともっと大切にしていかなくてはならないと思います。

施術の腕を磨く、結果を出せるようになるために勉強して技術を高めて・・・そのためにも常に「必死になる」ということが必要になってきます。
勝負の世界の勝っても負けてもという部分が、施術では良い結果が出せるか?そうでないか?ということになるでしょう。

もちろん施術させていただいた結果が良く出てくれることが望ましいですし、そうなれるよう努力しているわけです。でも、必ず今すぐにその結果が出せるわけではありません。
良くならないこともあるし、施術後に時間が経過して快方に向かうこともあります。

そういった患者様を納得させられるようになるためには、やはりいつでも真剣に相手を思いやり「良くなって欲しい」という真心を伝えられる施術をしなくてはならないと私は考えます。

今年の甲子園大会では、非常に感動できる試合が多数あったように思います。その感動はやはり「選手たちのひたむきな一生懸命さ」なのではないでしょうか。状況と環境が違っても、人を感動させることが我々東洋医学従事者の使命なのだと思います。

さあ皆さん!高校球児に負けない「気持の強さ」を持って、目の前の高い壁を乗り越えましょう!
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