湘南医療福祉専門学校

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深澤先生ブログ「Vital energy fiow#8」を更新しました

深澤先生ブログ「Vital energy fiow#8」を更新しました

今年のテーマである「流れ」ですが、2020年はなかなか厳しい状況が続いています。野球界に限ってみれば、高校野球春のセンバツ大会、大学春のリーグ戦、社会人春の大会、夏の甲子園大会等々、軒並み中止となり野球関係者にとっては、どうにもならない状況にただただ悔しさを募らせていたところから2020の野球シーズンが始まりました。


それでも、野球に関わる全ての人たちの努力で少しずつですが「光」が見え始めてきたようなところもあります。プロ野球やメジャーリーグでは「無観客」という選択からスタートして、状況に応じた対策を徹底することで5000人規模の観客受け入れができるようになり、最近では球場キャパの半数近くまでは入場可能ということも実現できています。


高校野球でも各都道府県によって多少違いはあるものの「無観客」を基本線として独自の大会が開催され、これに倣う形で大学や社会人の大会も開催が実現されています。もちろん「新型コロナウイルス対策」を徹底した中での開催であり、携わる全ての方々の努力と苦労は相当なものであると思います。


私は東洋医学の従事者でありトレーナーでもあります。新型コロナウイルスに対しては、今現在知り得る情報の中での対策は徹底しながら常に緊張感を持って行動しています。ただ、感染対策を徹底する注意するということだけを考えているとそれは「ネガティブ」な発想に偏ってしまうのではないか?という疑問を最近は抱いています。

感染対策、衛生管理は今後も徹底していかなくてはならないものです。これはもう「Must」です。これを踏まえた上での「次に向かう流れ」をつくらなくてはならないのではないかと考えています。先述した野球界のように、ただ手をこまねいているだけでなく「こうやればできる」ということにチャレンジしていくことが、これから先「良い流れ」に変えていく方策なのだと思うのです。

以前のブログで「流れを引き寄せる」には、やるべきことを徹底して確実に正確に実現させていくことが絶対条件であるということを書かせていただきました。この考えに変化はありません。今でも流れを引き寄せる方法はこれしかないと断言できます。ただ、この後にどうアクションを起こして行くのか?を考え行動していくこともやらなくてはならないことだと思うのです。


ここ数回の私の書いてきたことを振り返ると、世の中の状況にストレスを溜めて発想がとてもネガティブになってしまっていたなと反省しています。ということで、もう一度ポジティブな発想に戻し「現状を踏まえながら、どうすれば?どう行動すれば?良い流れを引き込めるのか?」というところにスポットを当てていきたいと思います。完璧とは言えないまでも野球界は、そういう取り組みを実行してきて結果を出し始めているのですから、私たちだってできます。

実際に私たちの会社「ルートヴィガー」でも、感染症対策の徹底(いわゆるマスク着用、うがい、手洗い、換気、消毒、栄養補給、検温、問診、視診等)を実行し、さらに体を元気にするための鍼灸治療、スポーツマッサージ、トレーニングを行っていることで、多くの方々にご来院していただけています。そして、健康を維持し社会生活でもプライベートでも今まで以上に元気に活躍できるようご提案もさせて頂いています。(残念ながら内容は企業秘密です!)

まだまだ今まで通りではない状況が続くとは思いますが、世の中を良い流れに変えていくために、皆さんも「やるべきことを徹底して実現させたあとに、もっと良くなるためのアクション」を考えながら活動していってはいかがでしょうか!人間やろうと思って取り組めばできるのですから。


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