東洋療法科の卒業講演が行われました!

2013年03月14日 17:19日

去る2月26日、本校講堂にて、東洋療法科3年生を対象とした卒業講演が行われました。
今回の特別講師は、ウィルチェアーラグビーロンドンパラリンピック日本代表の官野一彦さんと選手の皆さん。

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皆さんはウィルチェアーラグビーをご存知ですか?
簡単にいえば車いすのラグビーで、4対4で車いすに乗った選手がボールを奪い合い、ゴールするものです。
しかし、その競技のタフさは、ラグビーをしのぐ衝撃度で見る者を圧倒させます。
官野さんは、そんなウィルチェアーラグビーの日本代表選手。
高校生までは野球少年で、スポーツ万能だったそうで、大人になってからはサーフィンに夢中になっていたそうです。
しかし、サーフィンをしている最中に事故で、頸椎損傷し四肢に障がいを持ち、車いす生活となりました。
リハビリする中で、ウィルチェアーラグビーと出逢い、1年足らずで日本代表に選ばれたそうですが、その後挫折も味わい、筋トレや練習方法を変え、パラリンピックの代表に上りつめたとのこと。
「僕は、とてもラッキーだと思っています。僕と同じ様な障がいを持っていても、前に出られない方がいっぱいいる中で、この競技に出会えて本当によかったと思っています」
という言葉が印象的でした。
東洋療法科の教員を通じ、数名の学生が現在もウィルチェアーラグビーのサポートに参加させていただいています。
本校の学生との出逢いで官野さんは、鍼灸を知り、現在では体のメンテナンスに鍼灸を取り入れていらっしゃるとのこと。そういった経緯もあり、卒業講演をお引き受け頂きました。
講演では、ウィルチェアーラグビーとはどういうものかという説明から始まり、ご自身の身体の事、障がい者についての事、競技について、昨年行われたロンドンパラリンピックでの裏話など、これから医療の現場に立とうとする学生たちにとても気さくにお話しくださいました。

そして、実際に競技用の車いすをご持参頂き、選手たちのデモンストレーションを拝見しました。
車いす同士でぶつかり合うというイメージがなかった学生は、凄まじい音に驚きの声をあげていました。その衝撃は金属でできた車いすのフロントからは火花が散るほど!試合の時は、全力でタックルするため、怪我も絶えないそうです。

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なんと、学生たちも競技用の車いすに乗せていただき、実際にタックルを体験しました!
女子は悲鳴を上げる程ですが、途中から夢中になって何度もタックルに挑戦する学生もいました。

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こうした貴重なお話しや体験をさせていただき、本当にありがとうございました!
次回世界選手権やブラジルパラリンピックでのメダル獲得に期待しています!

これを機会に知った皆さんもウィルチェアーラグビーの応援を宜しくお願いします!

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講演者
官野一彦さん
・1981年生まれ
・ロンドンパリンピックウィルチェアーラグビー日本代表
・現在千葉市緑区保健福祉センター高齢者生障害支援課に勤務する傍ら、千葉県を拠点とするチーム「BLAST」で活動中。強化試合等での活躍が評価され、12人の日本代表の一員に選出。

ウィルチェアーラグビーをもっと知りたい方は、コチラをどうぞ!

日本ウィルチェアーラグビー連盟

菅野さんが所属するチームBLAST

横浜にもチームがあります!横濱義塾

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湘南医療福祉専門学校