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湘南医療福祉専門学校

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深沢先生のブログ「Oriental Spirits #8」

皆さんが学んでいる「東洋医学」は、これからスポーツの世界だけでなく日常の中で益々発展していく、無くてはならない存在になると私は常々感じています。

私が経験してきたスポーツ「特に野球の世界」において、選手のメンテナンスだけでなくコンディションの維持やパフォーマンス向上の部分でも使われてきたものが「鍼灸治療」「スポーツマッサージ」です。

医療法規的に言うと「治療」という言葉は使えませんが、我々術者であるトレーナーは「治療」という観点で常に対応しています。
その東洋医学の知識・技術が選手たちを支えてきたと自負しています。

スポーツ鍼灸は、以前にもお話させてもらいましたが、西洋医学の考え方・見方で判断して方向性を決定し東洋医学の技術と考え方で施術します。スポーツマッサージも同様であり、あん摩・マッサージ・指圧の技術と考え方を西洋医学で判断して対応・施術するわけです。

そう考えると、診断という部分では「西洋医学」を大切にして、出た結果に対しては「東洋医学」で対処するという構図がスポーツ界の常識なのではないでしょうか?状況によっては、手術ということもあります。
それでも術前・術後のアプローチは「東洋医学」の技術を使っていますから、やはり重要な部分を占めていると言えるでしょう。

私がロサンゼルス・ドジャースで仕事ができたのも、この西洋医学が常識である米国において、東洋医学の技術を身に付けているのが私だけであったということと、選手のためになる技術ならば使った方が得だという考えのヘッドトレーナーがいてくれたからです。

今現在、日本で鍼灸マッサージを主体として活動をさせていただいております。しかし、私の考えは常に日米の融合、西洋と東洋の融合ということを掲げています。
西洋医学で診断してもらったことを根拠として、我々の武器である東洋医学の技術で改善を図り、西洋のスポーツ医学に基づいた身体の強化という方向性で元気になってもらいたいのです。

極論ですが、もう西洋医学・東洋医学というカテゴリー分けではなく、ひとつの「医学」というか「医術」という言葉だけで良いかもしれませんね。
(医術というとドクターに怒られるとは思いますが・・・もちろんドクターと我々のライセンスは違いますからね)

ただ、世間一般やスポーツ界において「東洋医学」が重宝されていることは断言できます。
だからこそ、我々東洋医学の従事者は常に己の知識・技術・人間性を磨いて高めていかなくてはならないのです。

世の中から必要とされている分野なのですから、その期待に応えるための努力を怠ってはいけません。
信頼を得られるようになるためには、どれだけ沢山の歳月を送らなくてはいけないかはわかりません。しかし、信用を無くすのは一瞬です。

傲慢になったり横柄になったりした瞬間に信頼は消え去ります。常に足元を見て、基本と初心を忘れずに一歩一歩進んで下さい!
そして何年経っても「思いやり」と「気配り」を持って努力し続けて欲しいと思います。

この気持と思いと行動があれば「東洋医学」は益々発展していくでしょう!そういう中に皆さんも加わろうとしているのです。
さあ!皆の力で世の中を、スポーツ界を、もっともっと明るくしていきましょう!これからの時代を築いていくのは皆さんです!
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