湘南医療福祉専門学校

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深澤先生のブログ「先ず、やってみよう#10」を更新しました!

新年明けましておめでとうございます。2019年が始まりました!2020東京オリンピックまでもう一年を切っているんですよね。1964年に東京オリンピックが開催された時は、私はまだ2歳!父親の話では、私を連れて国立競技場まで足を運んだそうですが・・・何も覚えてません。

そしてその56年後、再び東京でオリンピックが開催される。今度は私の記憶もある程度鮮明に残されるのではないか?と楽しみにしています。私は野球というスポーツと共に人生を歩んできてしまったので、なかなか他のスポーツで特に陸上競技というものには接することが多くありませんでした。

唯一私が母校の城西大学で仕事をしていた時に、女子駅伝部のサポートをさせていただいたくらいです。現在の会社では実業団の陸上部に帯同して活躍してくれているスタッフはいるものの、私自身は現場に帯同することはないのでやはり陸上素人の域は出ない感じです。

それでも、スポーツの祭典となるオリンピックが来年この東京で行われるわけで、おそらく日本国中の人々が熱狂するのでしょう。その中の一人が私自身になるであろうことは間違いありません。非常に楽しみであります!

こうなると欲深い私は「オリンピックに出場する選手と関わりたい」という思いが強くなります。今までの野球界でも「自分が興味を持つチームや選手と関わって仕事したい」と思い続け実際に成し遂げてきました。人間の思いは結構届くものです。

仕事だけでなく、今までの人生もそうでした。自分ができることで興味を強く持ったものは「絶対に手に入れる」「俺はこうなりたいんだ」「俺はこういうことをやるんだ」という強い念を抱き、手にすることができてきました。ただ、自分を擁護するわけではありませんが、あくまでも「ウインウイン」の関係は崩していないということです。

簡単に言えば「私がこうなりたい、こうしたい、こうするんだ」は、あくまでも目標設定であり自分が進んでいく道標です。この目標を達成させるためには当然その努力が必要であり、行動が必要だということです。そして、その努力の成果が目標達成であり、目標を達成させるということは自分だけでなく、そこに関わる人たちのためにもなるということです。

話は強引に戻しますが、皆さんはオリンピックでどんな競技に興味を持っていますか?私はもちろん東京オリンピックから正式種目に返り咲いた「野球」が一番ですが、それ以外でというと陸上のいわゆるトラック&フィールド種目「100m
」「投てき」「リレー」「跳躍」などの瞬発力勝負の競技に心惹かれます。4年間の間に積み重ねてきたことが一瞬で勝負がつく・・・こんなエキサイティングなことはなかなかありませんよ!


選手たちのコンディショニング、メンタル、作戦・・・どれをとってもオリンピックに出場するために途方もない努力を継続してきたのに、たった10秒ほどの時間で全てが終わってしまうんです。そこまで費やしてきた努力は、選手はもちろんのことトレーナーやコーチングスタッフ、チームスタッフたちも同様です。そんな背景を持ちながら各選手が国の誇りを持って最高のパフォーマンスを発揮させる・・・

その中で良い結果を出せた人たちには、心から祝福したいと思います.たった一瞬で勝敗が決まってしまう競技に4
年以上の歳月を費やし努力してきた過程を考えると何とも言いようがありませんが、それでも選手・監督・コーチ・関係スタッフたちはその一瞬のために全てを捧げているのですから、結果はどうあれ本人たちにとっての充実感は本人にしか理解できないと思います。


そんな環境の中で我々東洋医学の従事者が携わることができるなら、こんなに嬉しいことはありません。自分がプレーしなくても、心と気持ちは一緒に戦うことができるのです。私たちの仕事は、世の中の苦しみや痛みを抱える人たちを少しでも楽にしてあげるお手伝いができます。しかし、こういったスポーツの世界でも選手たちのパフォーマンスを上げたり不安を取り除く部分で携わることができる仕事でもあるのです。

2020東京オリンピックも楽しみですが、私はそれ以上に東洋医学の従事者がオリンピックに直接関われる可能性を持っているということが、もっともっと楽しみです!どうですか?皆さんもそういう関わりの可能性を追い求めてみては!

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